かごしま文化財事典プラス

かごしま文化財事典プラス

  • 民俗文化財
  • >
  • 無形民俗
  • >
  • 県指定

高山 四十九所神社の流鏑馬

  • 民俗文化財
  • >
  • 無形民俗
  • >
  • 県指定

高山 四十九所神社の流鏑馬


毎年10月の第3日曜日に,肝付町の四十九所神社に奉納されるものです。射手は現在中学2年生の中から選ばれており,1か月ほど前から稽古を始めます。1週間前から「宮ごもり」をして,2日前になると東串良町柏原の海岸に「シオガケ」に行きます。当日は朝の神事のあと,射手は神社から「真弓」を受領し,弓と矢を捧げて騎手として町内を一巡します。そして社殿の前で3回まわってから,馬場を走り抜け,神社前の長さ330mの馬場に立てられた3本の的を馬上から射るのを3回繰り返します。多く命中した年は豊作といいますが,9発全部命中させることはさけるそうです。

指定年月日

昭和56年3月27日指定

所在地

大隅エリア

肝付町

新富5580-ロ 四十九所神社

関連サイト

肝付町・文化財

関連ページ

かごしま文化財事典(小学生サイト)を見る