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八幡神社本殿 附宮殿
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八幡神社本殿 附宮殿
伊佐市にある八幡神社が建てられた時期についてはいろいろな説がありますが,永正4(1507)年の墨(ぼく)書銘(めい)が蟇股(かえるまた)の裏面に記されているのが発見されており,この時代ではないかといわれています。本殿は,桁行5.4m,梁間5.43m,単層屋根入母屋造(いりもやづくり)杮葺(こけらぶき)で,本殿内にある宮殿は桁行54.5cm,梁間48.4cm,単層屋根入母屋造栩葺(とちぶき)です。昭和29年の解体修理の時,永禄2(1559)年に記されていた「大工の落書」といわれる墨書が発見されました。その中に「焼酎」の文字があり,その当時からすでに焼酎があったことを示す資料として有名です。