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諏訪之瀬島ナベダオのツクシヤマザクラ群
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諏訪之瀬島ナベダオのツクシヤマザクラ群
日本固有種であるヤマザクラは東北地方から九州まで分布し,トカラ列島を分布の南限としています。トカラ列島では中之島と諏訪之瀬島に自生していますが,新芽が黄緑色で,がくの部分にのこぎり状の切れ込みがあることなどから,ヤマザクラの変種ツクシヤマザクラとして区別されています。諏訪之瀬島では南西部のナベダオに個体群が存在しています。特に,海抜約300mに生育する根回り5.4mの巨木が「ナベダオの山桜」として知られており,倒れた根元から枝分かれする独特の樹形に特徴があります。種の南限ですが,比較的多くの大木があるなど,自然個体群として貴重です。
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指定年月日
- 令和4年4月26日指定
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所在地
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鹿児島エリア
十島村
諏訪之瀬島字根神嶽382番,383番,384番1,386番,387番,388番
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