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阿久根市光礁と五色浜
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阿久根市光礁と五色浜
阿久根市の戸柱公園・護国神社境内からは光礁と呼ばれる岩礁（がんしょう）が望めます。この岩礁は浸食（しんしょく）に強いチャートのかたさが作り出した景観です。公園・神社境内の下の海岸は五色浜と呼ばれ，光礁や海岸に露（ろ）出しているチャートが波に洗われ，様々な色をしたチャートの礫（れき）浜になっています。五色浜のチャート層は，後期三畳紀，中期ジュラ紀の放散虫化石が報告され，県本土で最も古い地層です。また，このチャート層の成因は，プレートテクトニクスの概念を理解する上でも重要です。
関連文化財
