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南種子町河内の貝化石層
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南種子町河内の貝化石層
この化石層は,平成15年7月に道路工事現場で発見されました。約1600万年前,河内一帯は内湾で,マングローブ林を伴う干潟(ひがた)が広がっていました。そこに生息していた生物が化石となったのが,この河内の化石群です。ここでは、大量のマガキの化石とゴカイ類の巣穴の化石が見つかっており、他にもサルボウ・ウミニナなどの化石が見つかっています。また、タネガシマハナガメ(ハナガメの仲間)、タラシナ・ヤマト(オキナワアナジャコの仲間)などの化石も見つかっています。種子島の成り立ちなどを知る上で貴重な文化財です。