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世界で初めて精子が発見されたソテツ
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世界で初めて精子が発見されたソテツ
植物細胞学者である池野成一郎は,ソテツの受精した胚珠(はいじゅ)を観察し,世界で初めてソテツの雄の生殖(せいしょく)細胞が精子であることを発見しました。このとき,観察材料となる胚珠を提供したソテツが,現在,鹿児島県立博物館の旧考古資料館前に植えられているソテツ群です。高さ5.9m,樹齢約400年と推定される雌雄(しゆう)のソテツ群で,この雌株(めかぶ)についた胚珠の中から精子が発見されました。
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