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権現洞穴
権現洞穴は溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)という火山活動によって形成された岩石が長年の雨水による浸食(しんしょく)により穴が広がって洞窟(どうくつ)となったものです。入口は広さ2m,高さ1.3mの長方形で,中は全長41.5mあります。入るとすぐに大きな広間となり,その先は自由に歩ける程度の大きさとなっていますが,洞窟の奥は落盤(らくばん)で埋めつくされており,以前はもっと長かった可能性があります。縄文時代には人間の生活の場ともなっており,入口付近は拡幅されたように左右に大きく広がっています。