-
記念物
>
- 天然記念物 >
- 国指定
エラブオオコウモリ
-
記念物
>
- 天然記念物 >
- 国指定
エラブオオコウモリ
体長約２５ｃｍで，翼を広げるとカラスとほぼ同じ大きさになります。全体的に暗褐色（かっしょく）で，首を取り巻くようにオスには黄色，メスには白色の帯があります。夜行性で，昼間は林の樹木にぶら下がって休んでいて，夜になるとえさ場に向かいます。おもな食物は，ガジュマル，アコウ，イヌビワなどの果実ですが，葉や昆虫なども食べます。エラブオオコウモリは，南西諸島に分布するクビワオオコウモリの１亜種で，口之永良部島を中心にトカラ列島にも生息しています。口之永良部島は，世界のオオコウモリ類の生息の北限になっています。
-
指定年月日
- 昭和５０年２月１３日指定
-
所在地
-
その他
奄美群島エリア全体や県内複数地域にまたがる文化財
口永良部島・トカラ列島
-
関連サイト
-
関連ページ
