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志布志の大クス
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志布志の大クス
クスノキはクスノキ科の常緑高木で,木材としての質がよく,また樟脳(しょうのう)が取れるので,古くから植えられ利用されてきました。志布志市の山宮神社にあるクスは,高さ約22m,樹齢(じゅれい)は約1200年といわれ,「蒲生のクス」や「塚崎のクス」と並び大きなものです。山宮神社の祭神は天智天皇などで,このクスは天智天皇が植えたとも伝えられています。根元のところに大きな空洞があり,樹幹にはハゼノキ,カクレミノ,ネズミモチ,トベラなどの植物が着生しています。
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