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ヘゴ自生北限地帯
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ヘゴ自生北限地帯
へゴは熱帯・亜熱帯性のシダ植物の一つで,大きなものは幹の高さが約4m,葉の長さが約2mもあります。ヘゴなどの木生(もくせい)シダは古生代後期に繁殖(はんしょく)し,陸上で大森林を形成した植物の仲間で,化石などでもよく見られます。現在,世界の熱帯・亜熱帯地域に約800種があると推定され,日本では,本種と奄美大島以南に自生するヒカゲヘゴなど8種が知られています。県内のいくつかの場所で自生しており,ヘゴが自然に繁殖する北限地とされ,学術上重要な地域となっています。
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指定年月日
- 大正15年10月27日指定
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所在地
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その他
奄美群島エリア全体や県内複数地域にまたがる文化財
南さつま市笠沙町,薩摩川内市里町・上甑町・下甑町・肝属郡南大隅町・肝付町(県内複数地域)
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関連サイト
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