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ヤッコソウ発生地
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ヤッコソウ発生地
ヤッコソウは世界最大の花を咲かせるラフレシアと同じ種類の植物で,シイノキなどの植物の根に寄生して栄養をえています。10月から11月に高さ約7cmぐらいの花茎(かけい)を出し,白色の花を1個つけます。花には蜜があり,小鳥などがすいにくることもあります。江戸時代の「奴(やっこ)」の姿に似ていることから,明治41(1908)年に牧野富太郎によって,この名前がつけられました。種子島や屋久島,奄美大島などにも自生していますが,数が少なく,大変めずらしい植物です。
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