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鶴田町大願寺跡墓塔群(開山堂跡・薬師堂跡)
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鶴田町大願寺跡墓塔群(開山堂跡・薬師堂跡)
さつま町にある大願寺跡は鎌倉時代後半からこの地を治めていた祁答院氏の菩提寺(ぼだいじ)です。寺跡には開山堂跡と薬師堂跡があり,祁答院氏歴代の墓塔や大願寺住職の墓塔などが建てられています。大願寺は江戸時代初期,鹿児島城下に移され南泉院(現在の照国神社にあった寺院)となりました。開山堂跡には祁答院4代行重,5代重実の墓塔をはじめ,享徳2(1453)年,永正12(1515)年,天正6(1578)年,慶長16(1611)年などの刻銘のある墓塔が約20基ほどあります。薬師堂跡には7代重茂,8代久重らの歴代領主の墓塔と大願寺歴代住職の墓塔が約40基ほどあります。