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赤水の岩堂磨崖仏
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赤水の岩堂磨崖仏
霧島市横川町にある赤水の岩堂磨崖仏は,通称「岩堂観音」と呼ばれています。高さ約1.4m,幅約3.5mのくり込んだくぼみの中に3体彫られており,真ん中が阿弥陀如来,向かって右が観音菩薩,左が勢至菩薩です。県内の磨崖仏のほとんどが岩壁の平面に彫られているのと対照的です。本尊と左側の勢至菩薩との間には「建武二年大歳乙亥十二月十五日敬白奉建立岩堂」と記されており,鎌倉幕府滅亡後まもない建武2(1335)年につくられたものであることがわかります。
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