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阿多貝塚
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阿多貝塚
阿多貝塚は、大正年間に発見された貝塚です。昭和11(1836)年に寺師見國が発掘調査を行い、昭和53(1936)年には金峰町教育委員会が調査を実施しました。その結果,阿多貝塚は縄文時代前期を中心とする貝塚であることがわかりました。当時の人々が食用にしたカキやハマグリなどの貝がらや,土器・石器などが出土しています。当時は貝塚の近くまで海がせまっていたとみられ,縄文時代の暮らしぶりや食生活,自然環境などを知る上で重要な遺跡です。