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隼人塚
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隼人塚
隼人塚には,現在3基の石塔と四天王像があります。平成8(1996)年度から9(1997)年度に発掘調査が実施され,その成果を基に,平成10(1998)年度に石塔,翌年度に石像が復元されました。石像は持国天,広目天,増長天,多聞天の四天王石像であることがわかっています。昔,南九州に住んでいた隼人や熊襲(くまそ)と呼ばれる人たちの供養(くよう)のために建てられたとされていましたが,くわしいことはわかっていません。発掘調査により,今から1000年ほど前の平安時代にお寺に関係して建てられた可能性が高いとされています。