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王子町鉦踊り
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王子町鉦踊り
王子町鉦踊りは,宝暦3(1753)年の新田開発をきっかけに,水神への感謝をこめて奉納されてきました。かつては水路の流域にある集落でそれぞれ鉦踊りは奉納されていたようですが,今は王子町と川東町(光同寺鉦踊り)のみとなっています。王子町鉦踊りは,鉦などを用いた「鉦踊り」と,カラスが飛ぶような所作が特徴(ちょう)的な「からす舞」の2種類から構成されています。大隅半島の水神祭では,鉦踊りと八月踊りがセットで奉納されることが多く,八月踊りとは質的に異なる「からす舞」が奉納される貴重な鉦踊りです。