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入来神舞

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入来神舞


入来神舞は,大宮神社の例祭(11月23日と大晦日)に,五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願い奉納されている神舞です。舞は種類によって異なりますが,1~12人の男女で構成され,楽は太鼓1人,笛1人です。元々,36番ありましたが,現在は7番ほどが舞われています。国指定無形民俗文化財「高原の神舞」(宮崎県)との類似(るいじ)性が指摘されており,特別な舞の場を設けることや,剣を持っての勇壮な舞などに特色があります。旧島津領内における神舞を研究する上でも,貴重な神舞です。

指定年月日

令和2年4月28日指定

所在地

北薩エリア

薩摩川内市

入来町浦之名7308

関連サイト

薩摩川内市川内歴史資料館

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