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目手久立踊(八月踊り)
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目手久立踊(八月踊り)
徳之島では集落ごとに八月踊りが伝承され,集落の祭りや行事等で盛んに踊られてきました。伊仙町目手久で伝承されている八月踊りは,立踊とも呼ばれ,旧暦7月の浜下り,集落の祭り・行事や祝い事の際に踊り継がれています。男性を内,女性を外に円形の隊形で踊られ,太鼓の響き,男女の声の重なり,テンポの加速が特徴(ちょう)です。歌は男性が歌い出し,男性から女性へと歌い継ぎ,この間一貫してテンポを上げていき,テンポを上げきったところで太鼓の乱打とともに終わります。終始隊形をくずさず,整った様式美を感じさせます。現在は集落の祭り・行事等で踊られるほか,町内外の芸能祭にも出演しています。
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