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沖永良部島のヤッコ踊り
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沖永良部島のヤッコ踊り
沖永良部島の各集落で伝承されている「ヤッコ踊り」は,慶長14(1609)年の薩摩藩の琉球侵攻(しんこう)のあと,鹿児島に行った島民が大隅及び都城地方などの盆踊り(奴踊り)を伝えたことがはじまりとされています。「ヤッコ」とは勇ましい男性という意味で,江戸時代初期の武家の供ぞろえである奴行列(奴ぶり)と,琉球系統の歌(ウシデーク,エイサーなど)が融(ゆう)合した地域的特色のある独創的な踊りとなりました。古来,沖永良部島では,神祭の時に踊る「八月踊り」がありましたが,次第に「ヤッコ踊り」が広まり,薩摩の役人をもてなす舞台芸能として発展し,各集落で踊り継がれています。
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指定年月日
- 平成26年4月22日指定
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所在地
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その他
奄美群島エリア全体や県内複数地域にまたがる文化財
大島郡和泊町,大島郡知名町
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関連サイト
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