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大隅町岩川八幡神社の弥五郎どん祭り
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大隅町岩川八幡神社の弥五郎どん祭り
11月3日の岩川八幡神社の秋祭りで公開される弥五郞どん祭りは,天保14(1843)年に編さんされた「三国名勝図会」にも出てくることから,古い歴史をもっていることがわかります。起こし太鼓,弥五郎どん組立て,弥五郎どん起こし,浜下りからなっており,浜下りは高さ4.85mの大人形の弥五郎どんを先払いとして,大傘・大幣を持った神職,八幡神社神旗,笛・太鼓の楽,旗をつけた矛(ほこ),天狗(てんぐ)の面のついた矛・弓・矢・幟(のぼり),神輿(みこし),宮司,氏子の順で進みます。竹で編まれた胴体をもつ4.85mの大きな人形が登場する祭りは県内ではめずらしく,貴重なものです。
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