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津貫豊祭太鼓踊
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津貫豊祭太鼓踊
津貫の太鼓踊は,毎年10月27日の天御中主神社のお祭り(豊祭)に奉納されています。この踊りは源頼朝の鎌倉幕府開設を祝って踊られたともいわれ,豊作に感謝する踊りで,凶作の年には踊らないといわれています。白装束に白い鉢巻きをした太鼓打ちの青年,女物の衣装をつけ花かんむりをした中打ちの少年(カネと小太鼓),紋付の羽織を着て菅笠(すげがさ)をかぶった歌あげの老人によって構成され,それぞれ男神・女神・老神を表しています。 歌に合わせて,青年の踊り手が円陣をつくり,太鼓や鉦(かね)の連打で勇壮にリズムよく踊ります。