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与論島の芭蕉布製造技術

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与論島の芭蕉布製造技術


与論島の芭蕉布製造技術は,イトバショウの繊維(せんい)を原材料として「芭蕉布」と呼ばれる南西諸島に古くから伝わる織物の伝統的な布を製造する技術です。与論島では,芭蕉布はバシャヌヌと呼ばれ,普段着や仕事着,帯などに主に用いられてきました。奄美地方の衣生活を理解する上で不可欠な技術伝承であるとともに,南西諸島に古くから伝わる染織の技術として地域的特色も顕著(けんちょ)で,衣料の変遷(せん)や染織文化の地域差を考える上で重要な文化財です。

指定年月日

令和2年3月16日指定

所在地

大島エリア

与論町

関連サイト

鹿児島県の文化財

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