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種子島宝満神社の御田植祭
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種子島宝満神社の御田植祭
宝満神社の御田植祭は,南種子町茎永に鎮座(ちんざ)する豊満神社で行われる行事で,古くから神米としてきた赤米の苗を神田に植えて豊作を祈願するものです。苗は,神田の近くの小高い山でお祈りをして授かったものを植えています。御田植祭は,今でも古い形を残しており,「苗取りの儀」,「苗取り」,「お田の森の祭事」,「オセマチで赤米の御田植え」,「周辺のお田での御田植え」,「船田での御田植えの舞」,「ナオライ(直会)」,「マブリ(慰労の儀式)」の順に行われます。稲作に関する農耕行事の移り変わりなどを考える上で,大変重要な文化財で,毎年4月3日に行われます。