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鹿屋市野里の田の神
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鹿屋市野里の田の神
この田の神は,像の高さが70cmで,寛延4(1751)年につくられています。桃色の少しやわらかい凝灰岩(ぎょうかいがん)の丸彫りで,コシキに使うシキを頭巾(ずきん)風に背中にたらしてかぶっています。そでの長い上衣を身につけ,上衣の首のところに特有の胸かざりがあり,胸やひざはつきでています。また右手にはメシゲ(しゃもじ)を下向きにもち,左手には舞用の鈴をもっています。
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