-
民俗文化財
>
- 有形民俗 >
- 県指定
加治木町木田の田の神
-
民俗文化財
>
- 有形民俗 >
- 県指定
加治木町木田の田の神
この田の神は,像の高さが65cmで,明和4(1767)年につくられています。この地域から出る桃木野石を用いており,衣冠束帯(いかんそくたい)を身につけて,両手を前で合わせて輪をつくっています。この輪の中に笏(しゃく:神主が持つ細長い板状のもの)を差していたのではないかと考えられます。鼻を少し損じていますがおだやかな表情で,県内にある神像型座像の田の神の中では最も古いとされています。
関連文化財