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大根占町天神下の笠塔婆
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大根占町天神下の笠塔婆
錦江町にある天神下の笠塔婆は,そこに住んでいた富山氏が一族の繁栄(はんえい)を願い,文永4(1267)年に建てたものです。折れていますが,高さは346cmあり,石材は凝灰岩(ぎょうかいがん)で,碑(ひ)面に,趣意文や仏様を表す梵(ぼん)字などがきざまれており,貴重な金石文(きんせきぶん)資料です。県内の笠塔婆の中では,志布志市の有明町伊作田の笠塔婆(建立1168年)の次に古いと考えられています。
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