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山ノ口遺跡出土品
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山ノ口遺跡出土品
錦江町にある山ノ口遺跡は,弥生時代中期後半の祭祀(さいし)遺跡です。軽石を円形に並べた遺構が検出され,出土した土器類は完形品が多く,多彩な軽石製品など通常の集落跡などではみられない様相を示しています。軽石製品には南九州特有の岩偶(がんぐう)や勾玉(まがたま)などがあり,磨製石鏃(ぞく)は通常より大型であることなども特徴(ちょう)です。また出土した土器は,弥生時代中期後半(約2,100年前)の時期に位置づけられ,「山ノ口式土器」として型式設定されています。
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指定年月日
- 平成27年4月17日指定
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所在地
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姶良・伊佐エリア
霧島市
国分上野原縄文の森2-1 鹿児島県立埋蔵文化財センター
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関連サイト
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