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京田遺跡出土木簡
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京田遺跡出土木簡
木簡とは文字を書くために使われた木の板のことです。薩摩川内市の京田遺跡から発見された木簡は板ではなく,棒状の形でその四面には墨書の文字が確認できます。内容を解読した結果,嘉祥3(850) 年3月14日に郡司の長官である大領薩麻公と次官である擬小領が,九条三里一坪という場所にある2反の水田を差し押さえたことを周辺の有力者たちに知らせた「告知札」であることがわかりました。県内で初めて発見された古代の木簡で,史料的価値は非常に高いものです。
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指定年月日
- 平成14年4月23日指定
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所在地
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姶良・伊佐エリア
霧島市
国分上野原縄文の森2-1 鹿児島県立埋蔵文化財センター
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関連サイト
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