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奥ノ仁田遺跡出土品
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奥ノ仁田遺跡出土品
奥ノ仁田遺跡は西之表市の安城地区にある縄文時代草創期の遺跡で,平成5(1993)年の発掘調査によって,隆帯文土器や石器などが発見されました。隆帯文土器は,土器にはりめぐらせた帯状の粘土に,指頭で文様をつけたものがほとんどですが,奥ノ仁田遺跡の土器は貝がらで文様をつけたものが多いことが特徴(ちょう)です。石器は石斧(ふ),石鏃(ぞく),磨(すり)石,石皿など多様な石器が出土しています。奥ノ仁田遺跡の発見によって,縄文時代の最も古い時期から種子島と県本土との交流があったことがわかりました。
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指定年月日
- 平成11年3月19日指定
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所在地
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熊毛エリア
西之表市
西之表7585 種子島開発総合センター
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