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鹿児島県上野原遺跡出土品
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鹿児島県上野原遺跡出土品
霧島市の上野原縄文の森があるところは,縄文時代早期前半の集落として全国的にも有名な上野原遺跡があるところでもあります。また,集落の隣には少し新しい時期の祭りの場所があり,そこから出土した縄文時代の壺(つぼ)形を含む土器や多種類のの石器,土偶(粘土で作った女性像),耳かざり(土製,石製)など多岐にわたる767点は国の重要文化財に指定されています。このような全国的にも古い時期の集落跡や祭りの場所で使われた可能性がある多種・多様な出土品は,南九州の縄文文化が全国にさきがけて花開いたことを証明するものであり,当時の縄文人の暮らしぶりや考え方を知ることができる貴重な資料です。
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指定年月日
- 平成10年6月30日指定
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所在地
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姶良・伊佐エリア
霧島市
国分上野原縄文の森2-1 鹿児島県立埋蔵文化財センター
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関連サイト
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