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大慈廣慧禅寺方丈翰縁疏 一巻
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大慈廣慧禅寺方丈翰縁疏 一巻
志布志市の大慈寺の歴史は古く,室町時代から500年余りの間南九州第一の臨済宗の寺院として栄えました。翰縁疏とは一般にいう勧進帳のことで,社寺の修繕などのため金品をつのり集める趣旨を記した文書のことです。大慈寺の方丈(寺院内の僧の住居)が雨もりし,またがけくずれにより壊れたため,その修理をするために,文明12(1480)年に寄付を求めて書かれたものです。大慈寺開山(創立者)玉山和尚の伝記と寺の由来も述べられています。
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