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刀 銘(一葉葵紋)主馬首一平藤原安代
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刀 銘(一葉葵紋)主馬首一平藤原安代
享保9(1724)年に江戸幕府の将軍である徳川吉宗の命により鹿児島で制作し,翌年に献(けん)上したもので,長さは76.1cmあります。主馬首一平安代は享保6(1721)年に,徳川吉宗の命により江戸浜御殿で刀を打ち,その功績により刀に一葉葵紋を入れることを許されました。また江戸からの帰途,京都において主馬首を受領しています。この時,安代とともに薩摩新刀を代表する城下の刀工宮原正清も主水正(もんどのかみ)を受領しました。享保9(1724)年,正清も徳川吉宗の命により鹿児島で制作し,翌年献上しています。
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指定年月日
- 昭和58年4月13日指定
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所在地
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鹿児島エリア
鹿児島市
城山町7-2 鹿児島県歴史・美術センター黎明館
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