-
有形文化財
>
- 美術工芸品 >
- 県指定
紡績機
-
有形文化財
>
- 美術工芸品 >
- 県指定
紡績機
慶応元(1865)年に薩藩英国留学生とともにイギリスへ渡った新納久脩と五代友厚は,島津忠義の命令で,紡績メーカーであるプラットブラザーズ社から紡績機械一式(梳綿機(そめんき)とローラー磨針機)を購入しました。この紡績機を使って,慶応3(1867)年,磯で鹿児島紡績所が操業を開始しました。梳綿機は綿をくしけずる機械で,ローラー磨針機は梳綿機のローラーに巻いてある針布を研磨する機械です。ローラー磨針機には「PLATT BRO.RS&Co.OLDHAM.1866」という銘(めい)板がついています。