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秋草蝶鳥鏡 一面
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秋草蝶鳥鏡 一面
薩摩川内市の新田神社には73面の古鏡がありますが,そのうちの3面が国の重要文化財に指定されています。これはそのうちの一つで直径は20cm,秋草(萩)が鏡面いっぱいに広がり,そのかげに桔梗(ききょう)などが配されています。左上部には2羽の鳥が向かい合い,外区には蝶(ちょう)が2羽描かれています。藤原鏡の様式をよく示しており,鎌倉時代の終わりか室町時代のはじめのころに制作されたと考えられています。