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太刀 銘 国宗 一口
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太刀 銘 国宗 一口
鎌倉時代に制作されたもので,長さは81.4cmあります。国宗は鎌倉時代の刀工で,備前国(現在の岡山県)にいましたが,鎌倉幕府に招かれて鎌倉に移住し,刀の製作に励んだといわれています。この太刀は長寸で肉置きがよく,威(い)風堂々とした姿は見事なもので,伝存する国宗の作品でも特に優れているといわれています。昭和2(1927)年,島津忠重が島津氏の始祖忠久の七百年祭にあたり照國神社に奉納したもので,戦後の混乱で行方不明となっていましたが,昭和38(1963)年にアメリカ合衆国で見つかり,返還(へんかん)されました。
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指定年月日
- 昭和39年5月26日指定
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所在地
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鹿児島エリア
鹿児島市
城山町7-2 鹿児島県歴史・美術センター黎明館
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関連サイト
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