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吹上町田尻の金銅菩薩立像
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吹上町田尻の金銅菩薩立像
冠から足下まで16.3cmあり,元々は,銅に金を塗(ぬ)ったきらびやかな仏像であったと想像されます。緩(ゆる)やかなS字形の側面観や板金式の胸かざりなど,その形式や様式から7世紀半ばに制作されたと考えられ,九州で最も古い仏像の一つです。南九州と中央との文化交流を歴史的に考察するために貴重な文化財です。