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花尾神社本殿(附宮殿三基)・祝詞殿・幣殿・拝殿

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花尾神社本殿(附宮殿三基)・祝詞殿・幣殿・拝殿


鹿児島市花尾町にある花尾神社は,その美しさから「薩摩日光」とも呼ばれています。創建は鎌倉時代といわれていますが,建築様式から本殿とその内部の宮殿三基が18世紀前半,その他は18世紀中頃のものではないかと考えられています。本殿は,中心である身舎(もや)を前後に分けて,前方を建具で囲んだ室とし,後方には同形の宮殿三基が須弥壇(しゅみだん)に安置されています。この形式は県内には例がなく,貴重です。また祝詞殿,幣殿,拝殿の天井には401枚の美しい草花が描かれており,色彩構図も見事です。

指定年月日

平成14年4月23日指定

所在地

鹿児島エリア

鹿児島市

花尾町4043

関連サイト

鹿児島市の文化財ー六訂版ー

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