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新田神社本殿 拝殿 舞殿 勅使殿 両脇摂社
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新田神社本殿 拝殿 舞殿 勅使殿 両脇摂社
薩摩川内市の新亀山の山頂にある新田神社は,遅くとも平安時代末期には社殿があったとされ,その風格を今でも残しています。現在の本殿は嘉永3(1850)年の造営であり,舞殿,拝殿,勅使殿は棟札(むなふだ)によると天明4(1784)年の造替と推定されています。本殿,幣殿,拝殿,舞殿,勅使殿が一直線に並び,本殿両脇に摂社を置き,互いに廻廊(かいろう)でつなぐ配置は県内唯一の社殿配置です。また,本殿の平面形式は周囲を庇(ひさし)で囲み,仏教建築の形式に類似しています。