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古市家住宅
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古市家住宅
古市家住宅は,種子島領主である種子島氏の家臣であった古市源助が,弘化3(1846)年に建てた武家住宅です。屋根は瓦葺(かわらぶき)で,正面は入母屋造(いりもやづくり),背面は切妻造で,南側にあるカミノザは,トコとタナを持っています。種子島に現存する最古の類に属し,島内を代表する建築物として文化財的価値が高い住宅です。また屋敷地の環境も良好で,住宅とともに歴史的風致(ち)を形成している点でも貴重です。平成13年・14年に老朽化とシロアリ被害のため解体改修工事を行いました。