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中甫洞穴
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中甫洞穴
沖永良部島の知名町にある中甫洞穴は,鍾乳洞の中にある縄文時代の遺跡で,これまでの発掘調査により奄美群島の最古級の土器である爪形文土器が発見されるなど,奄美群島の考古学研究において重要な遺跡です。また,縄文時代前期の土器や弥生時代から古代の土器,石器や貝類,動物の骨,埋葬(まいそう)人骨なども出土しています。当時の人々が洞穴を生活の場や墓域として利用していたことを示す遺跡として大変貴重です。
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