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枇榔島亜熱帯性植物群落

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枇榔島亜熱帯性植物群落


志布志湾に浮かぶ枇榔島は,志布志港から約4km離れたところにある,周囲約4kmの無人島です。島には樹齢(じゅれい)300年から400年と推定される数千本のビロウをはじめ,180を超える種類の亜熱帯性植物があり,亜熱帯性植物群落特有の景観を見ることができます。ビロウはヤシ科ビロウ属の常緑高木で,高さ10m~15mになります。手のひらのような形の葉で,春には黄白色の花をつけます。四国南部から九州南部の主に海岸近くに分布し,街路樹などとしても利用されています。

指定年月日

昭和31年7月19日指定

所在地

大隅エリア

志布志市

志布志町帖

関連サイト

志布志市の国指定文化財

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