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万之瀬川河口域のハマボウ群落及び干潟生物群集
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万之瀬川河口域のハマボウ群落及び干潟生物群集
南さつま市の万之瀬川は薩摩半島最大の河川で,南九州で最大規模の干潟(ひがた)が発達しています。ここには,1km以上にわたり1000株以上のハマボウの大群落があります。またその周辺には,ハクセンシオマネキをはじめとしたカニ類やハマグリなど多くの干潟生物が生息しています。これらの干潟生物を餌(えさ)として,渡り鳥などの重要な生息地にもなっており,クロツラヘラサギなどの希少種を含め多くの野鳥が確認されています。最大規模のハマボウ群落及びハクセンシオマネキ群集を含む多様な干潟生物が生育する地域として貴重です。
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