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福山のイチョウ
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福山のイチョウ
イチョウは裸(ら)子植物イチョウ科の落葉高木で,中国から導入され,室町時代頃からよく植栽されるようになったといわれます。病害虫や火や熱に強く,長命であるため,昔から各地の神社などに植えられていました。霧島市福山町の宮浦宮にある2本のイチョウは,どちらも高さが約38mで,樹齢(じゅれい)は1000年以上といわれており,県内では最大級のものです。また,寛政3(1791)年の大火による傷あとや明治10(1877)年の西南戦争のときに受けた銃弾(じゅうだん)のあとが残っています。
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