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南種子町のインギー鶏
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南種子町のインギー鶏
明治27(1894)年に種子島に漂着(ひょうちゃく)したイギリス人からもらい受けた鶏が,約130年経った現在も保存されています。名前は,当時,イギリス人を「インギー」と呼んでいたことに由来します。インギ-鶏の最大の特徴(ちょう)は,尾骨はありますが,尾羽があまり発達していないため,一見,尾がないように見えることです。こうした特徴をもつ鶏は世界でもあまり例がありません。また原産地は中国南部ですが、現在は種子島だけに原種が残るめずらしい鶏です。