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色々威胴丸 兜・大袖付 一領(肩紫)
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色々威胴丸 兜・大袖付 一領(肩紫)
胴丸とよばれるこの鎧(よろい)は,永禄元(1558)年,島津貴久が鹿児島神宮に寄進したものです。室町時代に制作されたもので,赤,白,紫の糸を使用しています。兜は三十二間総覆輪筋(そうふくりんすじ)兜で,当時流行していた阿古陀形とよばれるものです。兜の前後のふくらみが強くなり,当時南方から輸入された「あこだ瓜」に似ていることから名付けられたと言われています。この時代の甲冑(かっちゅう)で兜や大袖が残っているものは少なく,大変貴重です。
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指定年月日
- 昭和28年3月31日指定
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所在地
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鹿児島エリア
鹿児島市
城山町7-2 鹿児島県歴史・美術センター黎明館
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関連サイト
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