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刀 銘 奥大和守平朝臣元平
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刀 銘 奥大和守平朝臣元平
寛政１０（１７９８）年に制作されたもので，長さは６９．３ｃｍあります。元平は，鹿児島城下の刀工奥元直の長男として延享元（１７４４）年に生まれました。弟の元武，元安も刀工で，兄弟３人で合作した刀もあります。元平の打つ刀は，一般に身幅が広く，堂々とした姿のものが多く，刃文は互（ぐ）の目乱れを得意としていますが，この刀のように直刃（すぐは）調のものは少ないとされています。薩摩新々刀期を代表する刀工の一人です。
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指定年月日
- 昭和５３年３月８日指定
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所在地
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鹿児島エリア
鹿児島市
城山町７－２ 鹿児島県歴史・美術センター黎明館
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