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薩摩硝子 島津家伝来
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薩摩硝子 島津家伝来
江戸時代から明治初期にかけて制作された薩摩切子のほか,板ガラスや半球体ガラス等が22組54点指定されています。薩摩切子は,厚くきせた色ガラスを緩(ゆる)やかな角度でカットし,次第に色彩を薄(うす)め,透明(とうめい)ガラスとの境をあいまいにする「ぼかし」が美しいといわれています。薩摩藩のガラス製造技術水準の高さを示すものとして,貴重な文化財です。