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面縄貝塚出土品

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面縄貝塚出土品


面縄貝塚は徳之島南部にある縄文時代を中心とした遺跡です。土器,石器,骨製品,貝製品などの遺物のほか,埋葬(まいそう)人骨も発見されました。奄美・沖縄地域の縄文時代における遺跡の立地や構造を示す典型的な遺跡で,九州島と沖縄地域の関係性の解明にとって重要な遺跡です。その出土品は,日常の生活や埋葬に伴い,内容が多面的であり,約7000年前~約1400年前にいたる長期の変化を示す資料として他に例がなく重要です。

指定年月日

平成31年4月19日指定

所在地

姶良・伊佐エリア

霧島市

国分上野原縄文の森2-1 鹿児島県立埋蔵文化財センター

関連サイト

鹿児島県埋蔵文化財データベース

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