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屋久島灯台石塀
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屋久島灯台石塀
永田岬に建つ屋久島灯台から東に細長く広がる敷地を囲む高さ1.4mの石塀は,屋久島産の花崗岩(かこうがん)を3段積んだ重厚な造りで,その上に煉瓦(れんが)を積みモルタルで仕上げて,笠(かさ)石状にしています。灯台と同じく明治30(1897)年に設置されました。竣工(しゅんこう)時の石塀は総延長178.5mとされていますが,現存しているのは約136mです。大型石材を積み上げた造りの石塀は,灯台のしなやかな美しさと対照的に豪(ごう)快な外観が見られるのが特徴(ちょう)です。
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