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源太郎踊
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源太郎踊
源太郎踊は鎌倉時代から念仏踊りとして踊られていたといわれ,旧暦の10月16日の野間神社のお祭り(願成就)に奉納されています。花模様の衣装に股引・脚絆(きゃはん)で鉢巻きをしめた大太鼓,着流しの黒衣装に帯をタスキにかけ花笠(がさ)をかぶった小太鼓,小太鼓と同じ服装で帯をけさがけにしている鉦(かね),紋付に太鼓帯をしめ,扇子(せんす)とアヤ(しま模様のついた棒)を持った外踊りで構成されています。踊りは7種類あり,それぞれ独立した曲と踊り方で,隊形も様々に変化するなど構成が複雑です。小太鼓や鉦がケサをかけていること(現在は帯をケサ状にかける),女性が外踊りとして参加しているところが特徴(ちょう)です。
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